京都府PTA指導者中央研修会
日 時:7月15日(火)AM9:30~15:30
場 所:京都国際会館 参加者 5名
研究テーマ: インターネットや携帯電話に潜む危険性について
子供の発達と生活リズムについて
学校・家庭・地域社会を結ぶPTA活動の在り方について
「子供を取り巻くネット・ケイタイの問題」
講師の吉川誠司先生は、1963年生まれ、平成8年にボランティアサイト「WEB110」を開設し、以来ネット詐欺の告発やネットストーカーの調査をはじめ、さまざまなネットトラブルの相談や、執筆、講演などを通じて啓発活動をされています。
最近、携帯電話のメールやインターネットを利用した「ネット上のいじめ問題」が増加していますが、こういったネットによるいじめは時間や場所を選ばず、また匿名による気軽さで直接面と向かっては言えないような言葉を書き込めるため、被害者は加害者が誰か分からない不安から、周囲の友人たちい対する疑心暗鬼で大きなストレスを抱え込むことになる、というお話でした。
そこで、私たちがネットいじめの防止として家庭で実戦できることは、
1: 子供がつかう携帯電話・パソコンにフィルタリングをかけること
2: パソコンは居間などの共有スペースに置くこと
3: パソコンのプラウザー履歴を定期的にチェックすること
4: 子供の名前で検索してブログやウェブサイトをチェックしてみること
などです。
子供がネットいじめの被害者や加害者にならないように、学校や家庭が協力しあって取り組まなければいけないと思います。